伊勢神宮参り

日本人の心のふるさとと表現される伊勢神宮は、伝統と歴史を持ち、日本随一のパワースポットとしても有名ですね。

日本の神社10万社の頂点に君臨し、天皇家の祖先であるアマテラスオオミカミ(天照大神)を祀る由緒ある神社です。

正式名称は「神宮」。伊勢神宮は「社格」の外にあります。ようするに他の神社の頂点に立つのではなく、他の神社とは別格で更にその上に立つ存在が伊勢神宮です。

すごいの一言です。

さてさて、いざ伊勢神宮へ特別参拝なるものをしてまいりました。いくつかの条件を満たした人のみが、御垣の中に入れて参拝出来るのが特別参拝です。

特別参拝の条件に礼服かそれに準ずるものを着用と書かれているので、朝から、せっせと訪問着を着て、お参りしてきました。

伊勢神宮で、なにより驚いたのは、すべての参拝者が、鳥居をくぐる前の会釈、手水の作法、そしてどんなに混んでいてもきれいに整列してきちんとした作法で参拝をしておりました。日本人に生まれて本当に良かったです。

カーフェリーでは野生のイルカさんと並走しつつ、東名高速を使い帰途につきました。

日本書紀によると、神宮のご神体の鏡が自ら「この神風の伊勢国は、即ち常世の波の重波(しきなみ)帰する国なり。傍国(かたくに)のうまし国なり。この国に居らむと欲(おも)ふ」と。

お気持ち、大変よくわかります。 (imaoka)