町田は以前住んでいた所から近かったので、よく出かけた懐かしい場所です
まずはフレンチのランチ!!ランチプレートは鯛やエビ、ステーキの肉あり魚ありの贅沢な一皿でした
食事の後は町田市立版画美術館で開催中の歌川広重や月岡芳年の浮世絵が見られる『江戸ノスタルジア展』に行きました
~*~*~*~*~*~江戸から東京へと変遷する時代の中で翻弄される人々が『あの頃は良かった』と懐かしむ心に沿って描かれた作品だそうです
中でも、広重の『浅草田圃酉の町詣』に釘付けになりました・・・遊女の控室の格子から酉の市詣で賑わう大勢の人々を眺める白ネコ・・・『きめ出し』という技法により描かれた猫は立体的でほっこりとしてます 無造作に置かれた手拭がアンニュイな雰囲気を漂わせています
もしかしたら姿なき住人が、襖の奥に赤い襦袢を着て座っている様な気がして・・・ものがなしささえ覚えました