箱根 登山鉄道と彫刻の森

圏央道を使用すれば箱根まで約1時間。新宿行くのと同じくらいです。

そんな近場の箱根に芸術の秋ということで【箱根彫刻の森】に行ってきました。

小田原駅で箱根登山鉄道トコトコきっぷ購入。トコトコきっぷは1540円で小田原から早雲山まで全線乗り降り自由で観光施設の割引もありとってもお得なきっぷです。

さて、小田原から箱根湯本まで行き、箱根登山電車へと。

箱根登山電車は走行距離6km、高低差は340mという行程の中で、3回のスイッチバックを行います。そもそもスイッチバックとは、線路をジグザグに敷き、高い山でも登れるようにする方法のこと。スイッチバックを採用している鉄道を見ることは現在ほとんどなくなりましたが、こちらの箱根登山電車では貴重なスイッチバックを体験することができるのです。

そして強羅駅にて箱根登山ケーブルカーに。

始発駅である強羅で既に標高は541メートル、終着駅の早雲山になると標高は750メートルにも及ぶため、箱根登山ケーブルカーの道中には、箱根の山々の美しい景色はもちろん、芦ノ湖や富士山を見下ろすような美しい絶景を見ることも可能なのです。

終点の早雲駅の展望台で景色を楽しみ、途中の強羅公園でお散歩です。(写真左)天気予報では雨でしたがさすがお天気女の私。晴天すぎて日に焼けました。

午後からは箱根彫刻の森美術館へ。7万平米の広大な敷地に120点の野外彫刻。けっこう見学しがいがあります。

ピカソやヘンリー・ムーアなどの有名な作品はもちろん、佐藤忠良や岡本太郎の日本の美術作品も多数あり一日遊べます。

青空と美味しい空気、芸術の秋を満喫いたしました。(imaoka)