まだまだ残暑が厳しいですが、暦の上では秋になりました。
秋といえば、いろいろありますが芸術の秋ということで『村内ファニチャーアクセス』の中にある【村内美術館】に行って参りました。
村内美術館といえば1982年、会長の村内道昌さんがコレクションした西洋絵画を公開するために開設され、話題だった「ミレー、コロー、クールベとバルビゾン派」展が、2013年6月25日に展示を終了し、閉館かと話題になりました。
同年7月にリニューアルオープンして展示コンセプトが変わり、家具類と近現代絵画が中心の展示となりました。
縮小されましたが、バルビゾン派の絵画もあり、コロー作 「ヴィル・ダヴレーのカバスュ邸」、ピエール・オーギュスト・ルノワール作「ジャン・ルノワールとガブリエル」、アルフレッド・シスレー作「森へ続く道」など新収蔵品も展示してます。
余談ですが、この美術館の館長の村内道昌さんは、”日本人初のルーブル美術館特別名誉会員”です。
館長さんが以前、オークションで絵を落札したら、その絵画はルーブル美術館から盗難にあった物だったそうで、無償でその絵をお返ししたそうです。
その時に名誉会員になられたとか。とても素晴らしいお話ですね。
そんなルーブルと縁のある村内さん、同じ館内に「カフェレストラン・ルーブル」があります。隠れ家的グルメスポットとして、知る人ぞ知る名店です。