先
日NHKの特集で92歳になる藤城清治氏が自ら『最後の作品になるかも知れない』という『平和の世界へ』を拝見しました
戦時中に藤城氏は海軍へ召集され、大親友を特攻で失ったことに大きな悲しみを受け…失われた多くの命と平和への願いを込めて作られた作品だそうです
銀座の聖書館で影絵展が開催されていると聞き、友達と出かけてきました
影絵は一枚の絵に見えますが、何枚も色や絵を重ね合わせて背後から光を当てて表現しているそうです
美しい桜の花びらに表現された戦死者の命が物悲しく、死へと向かうゼロ戦にやさしく寄り添う小人がせめてもの希望の光を感じさせました
絵画展のあとはフレンチのオザミ・デ・ヴァンでお肉とお魚のランチを頂きました
夏の疲れがでて少し体力の落ちた私には丁度いいサイズ感でオレンジケーキと紅茶付で、銀座1丁目にして1,200円という驚きのコスパでした(高橋)