美術館 鑑賞 午前編

美術鑑賞が趣味のお友達さんに誘われて、学生時代の社会科見学以来の美術館めぐりをしてまいりました。

午前は【東京富士美術館】へ、 人物表現の魅力です。

例えば、油絵。私は重たく重なり合った絵の具で、はっきりとした絵というイメージがありましたが、ふんわりとした淡く繊細な絵や透き通る肌、血の通った唇、まるで写真?!のような絵があり、100年以上前の作品が額縁も含め、目の前に有る事にいたく感動いたしました。

と、まじめに感動しつつ・・・(美術の教科書で見たことある)とか、(あっ、この絵の人は外反母趾だなぁ)とか(作者さんはなぜ??この場面を絵にしようと思ったのかなぁ)など疑問に思ったりもしていました。

他にも、写真ゾーンに、『サルバドール・ダリ』さんの若い頃の写真があり かっこよかったです。彫刻ゾーンには、『モーツァルト』や『ベートーヴェン』、『ガンジー』などが彫刻になっていました。

歴史や作家さんの知識が、あまりない私でも 美術の教科書や音楽の資料集などで 見たことがある名前や顔があって 懐かしさと共に楽しむ事ができました。そして、『アインシュタイン』と『リンカーン』は、博物館をテーマにした某映画に出てましたので、写真でしたけど本物が見られてよかったです。    ・・・午後編へ続く      (kuma)