下恩方町 史跡めぐり

八王子市は織物で有名な町ですが、恩方地区は昔、鍛冶の村として有名でした。

室町時代末期から江戸時代を通じて、現在の恩方地区や元八王子地区では「下原鍛冶」が栄え、そこで作られた刀槍類のことを「武州下原刀」といいました。

武州下原刀は残存数も少なく、非常に貴重な文化遺産です。 現在でも下恩方町の3箇所に鍛冶の石碑が建ってます。

■市史跡 下原刀鍛冶発祥の地 碑

■市史跡 下原刀匠康重鍛刀の地 碑

■市指定史跡 下原刀匠山本但馬国重鍛刀の地 碑

当社から3箇所とも歩いて巡れる距離です。

秋のさわやかな風に吹かれて史跡巡りのお散歩コースをいかがでしょうか。 (今岡)