今年は、例年よりスズメバチ被害のニュースが多いですね。猛暑のせいでスズメバチが活発に活動しているからなのでしょうか。
スズメバチは8月~9月が巣の拡張期で最も攻撃的になります。この時期に巣の側に近づくと襲われる場合があります。
スズメバチの怖さをまとめてみました。
●ミツバチとは違い一度刺しても死ぬことはなく、毒液が残っている限り何度でも刺してきます。
●毒液は刺して注入するだけではなく、空中から散布することもあり、その毒液のフェロモンにより仲間を集めて集団で襲ってきたりもします。
●毒液が目に入ると失明する他、皮膚に触れただけでも炎症を起こします。
●スズメバチによる死傷は熊害や毒蛇の咬害を上回っている。
よく見かけるせいで、あまり危機感を抱いてませんでしたが、怖いですね・・・。
スズメバチを見かけたら、声高に騒いだり、はたき落とそうと手を振り回したりすると大変危険です。姿勢を低くして静かに離れるのが望ましいようです。
この時期にハチの巣を家の近くで見つけたら、駆除専門の業者に依頼したほうがいいようです。八王子市では駆除用品の貸付をしてくれますが、あくまでも自力での駆除になります。